節分祭・長田神社古式追儀式(鬼追い)

2009年2月3日 撮影


BGM by Areyou鮎

追儺(ついな)とは、通称、「おにやらい」「おにおい」と云い、現在各家庭で行なわれている豆まき行事のことである。
一般に、鬼は不吉なもの、種々の不幸・災をもたらすものと嫌われ(中国よりもたらされた思想)、この鬼を追い払い家内安全、無病息災を願う行事。
長田神社追儺式の鬼は、 前記の鬼とは意味を異にし、神々のお使いとしての鬼である。
これと同じ姿の鬼は、東北地方の「なまはげ」「おしらさま」等に見られる。
この神事の起源は、はっきりしないが鬼面、太刀等の製作年代や古文書等より、室町時代(約650年程前)には、現況の様な形で行なわれていたことが伺われ、古い形態を今日に伝える貴重な神事として、鬼面並び行事一式が昭和45年兵庫県の重要無形民俗文化財に指定さた。




太鼓、ほら貝の音に合わせ一番太郎鬼(いちばんたろうおに)の鬼の舞




赤鬼(あかおに)登場




姥鬼(うばおに)登場




呆助鬼(ほおすけおに)登場




青鬼(あおおに)登場




一番太郎鬼(いちばんたろうおに)登場




5匹の鬼の舞













餅割鬼(もちわりおに)登場




尻くじり鬼(しりくじりおに)登場
















太刀渡し






















太刀渡し