須磨・妙法寺の追難式
2011年1月3日 撮影


BGM by Areyou鮎



妙法寺の追儺式は平安時代から続くとされる伝統行事で、五穀豊穣や子孫繁栄などを願い、鬼が境内を練り回ります。
鬼が身に着けた藤蔓が安産のまじないなど、農耕の予祝行事としての性格を、最近まで色濃く残していました。





本堂回廊の東から黒い鬼衣に松明を持った一人旅を先頭に5匹のジカ鬼(黒鬼)が登場。




太郎鬼(白鬼)と次郎鬼(白鬼)




次郎鬼(白鬼)とババ鬼又は槍持ち鬼・シリクジリ・クジリ鬼(白鬼)




ジカ鬼(黒鬼)は左手で鬼の面を支え右手は松明を持つ




子鬼は花笠を被り、面はつけません。赤色の麻の衣裳の上に半反の白木綿で褌と襷をします。
松明持ちのかけ声にあわせて回廊を松明をたたきながら進みます。




次郎鬼(白鬼)




ジカ鬼一番太郎




ジカ鬼二番




ジカ鬼三番




ジカ鬼四番




ジカ鬼五番




太郎鬼(白鬼)




ババ鬼又は槍持ち鬼・シリクジリ・クジリ鬼(白鬼)







斧で餅切をする太郎鬼