2004年第10回 神戸ルミナリエ

平成7年大震災以来、クリスマスシーズンを彩り続けてきた光の彫刻、神戸ルミナリエが、今年で10回を迎えました。

阪神・淡路大震災で犠牲となった方々への鎮魂と、神戸のまち復興の祈りをこめて、開催されたのは、震災の年(平成7年)

第10回のテーマは『神戸、光の都』  神戸の冬を約22万個の電飾で彩られた。来場者数は10回目の節目ということで遠方からの来場者が増えたこともあり、述べ約538万3千人で過去最高の人出を記録した。1日当たりの来場者数でも25日(土)の約69万1千人で、過去最高となった。

        

仲町通り/ガレリアの入り口、フロントーネ「北の星」高さ22m


   


   




ガレリア「星の記憶」約270mの道路に21基のアーチを設置(フロントーネのアーチを含む)




   


   

 東遊園地・広場/スパッりエーラ「空の地図」10角形に配置され全長128m最高部21m


   


   


   

 スパッリエーラの正面には、光のカッサ・アルモニカが配置されている。




神戸市役所24階展望ロビーより


   


   

東遊園地・小道/ガレリア「光の小星座」







 新神戸駅/スパッリエーラ「シリウス」全長39m高さ10m


      

三ノ宮とポートアイランド(人工島)を結ぶポートライナーもルミナリエ期間中、電飾でお化粧します。


   

阪神淡路大震災から半年後の7月にオープンした「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」が、開業10周年を迎えるのを記念して、10個の星をあしらったイルミネーションの点灯を始めました。9個の小さな星は、9年の歩みを、大きな星は「10年目の神戸を希望の星で照らそう」との思いを表しています。2005年1月末まで点灯。


    

北野坂をミルキーウェイ(天の川)に見立てて、街路樹や店のハザードなどを電飾で輝きます。異人館もライトアップされます。12月1日(水)〜
うろこの館の屋根にいるのは、どろぼうじゃないですヨ〜。サンタクロースさんですよ〜!風見鶏の前もイルミネーション綺麗でした。


          

南京町ランターンフェア、中国から取り寄せた提灯の赤い光で、「東洋の灯り」を演出、中華街が温かい光で包まれます。神戸ルミナリエ期間中点灯の予定。


           

ハーバーランド、神戸ガス燈通りのイルミネーション・一足早いクリスマスをお楽しみ下さい。2004年11月9日撮影
期間 2004年11月6日(土)〜2005年2月14日(月) 350mのケヤキ並木に8万個のホワイトイルミネションが輝きます。期間中毎日、19:59に一旦消灯し、20:00に再点灯する「ハーバーウインク」暗闇から点灯の瞬間もお見逃しなく。


             

          ハーバーランド おなじみのサンタさん、キリンさん、 2004年11月9日撮影

                 

ハーバーランド・7色のイルミネーションンクリスマスツリー(コンピュータ−システムによる幻想的な光の輝き) クリスマスツリー 高さ:21.5m 直径:6.2m       イルミネ−ション 発光ダイオード(LED)40、000球(ブルー20、000球/ホワイト5、000球/マルチカラー15,000球) 期間2004年11月5日(金)〜12月26日(日) 場所キャナルガーデン


                   

ハーバーランド・「ニケの像」ニケはギリシャ神話に登場する神のひとりであり、天空を翔けて戦場を訪れる「勝利の女神」として、五輪の象徴にもなっています。また、古代から航海の危機を乗り切り安全と将来の夢の実現を祈願して、船の先に女神の像として取り付けられていました。


    

今年もハーバーランドにクリスマスツリーが・・・ 2004年11月9日撮影





       

2004年12月23日〜25日のXマス3日間、北野町1丁目駅と「布引ハーブ園」を結ぶ「新神戸ロープウエー」別称「神戸夢風船」が発光ダイオード(LED)で外観を青くライトアップ。内側は赤を基調にした照明で、音響施設を内部に設けてクリスマスサウンドを提供し、6人乗りのゴンドラに2人だけで乗ることができた。 新神戸ロープウエーは1991年、布引ハーブ園の開園とともに開業。当初は年間200万人近い利用があったが、震災後は乗客が減少し、2003年度は約72万人であった。2005年現在の営業時間は10:00〜17:00 土日祝(冬は除く)、GW(4/29〜5/5)、夏休み(7/20〜8/31)、の17:00以降、「LOVE! NIGHT ROPEWAY」を実施。

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